茶箱(ちゃばこ)は、茶道で使用する道具や茶碗、茶杓、茶筅、水指などの茶道具を収納するために使用されます。
茶箱は木製で、一般的には桐や杉などの素材が使われます。
桐は湿度の調節や防虫効果があり、茶道具を保管するのに適した材料とされています。茶箱の外側には、茶箱の主人や家族の名前や家紋などが刻まれることが多いです。
茶箱は、茶会や茶道の行事の際に持ち運ぶこともあり、茶道具を保護し、尊重する意味合いもあります。このように、茶箱は茶道の伝統と格式を体現した重要なもののひとつとして、ひとつひとつの茶道具と同じように大切に扱われています。
茶箱以外にも、茶杓を収納するための杓袋(しゃくぶくろ)や、茶碗を保護するための茶碗袱紗(ちゃわんふくさ)など茶道具を保管・運搬するために使用する袋などを使用することもあります。
袋なども茶道の伝統と格式を大切にしたうえで選ばれ、使用されています。
これらの道具や袋も茶道具の保護や使い勝手を考えたうえで使用されています。
茶道具すえながでは、茶道具だけではなく、茶箱や茶道具を・保管するための袋なども取り扱っていますので、どのような茶箱、袋を求めているのかいつでもご相談ください。